長円寺について

宗 旨 ― 浄土真宗
 宗 派 ― 真宗大谷派(東本願寺

□先史
もとは、天台宗、専好坊という名前のお寺。天台宗時代、最後の住職の名前は、現龍院殿慶存法印。1494年没。  

□浄土真宗に改宗
①1540年頃、 長円寺開基(初代)住職・行弥が改宗。
②1620年頃、 2代目住職・西円の時 現在の木仏本尊を頂き、寺号「長円寺」が許可される。
③1731年 9代目住職・智学の時、現在の本堂が建つ。
④江戸時代の末期に、寺子屋を開く。
⑤1873年(明治6)6月、長円寺寺子屋が「練籍舎」となる。
⑥1945年(昭和20)7月、戦争の空爆により宇留生小学校が全焼。この年9月より、
 荒尾町の長円寺・安養寺と、福田町の真光寺・大勝寺の4カ所に分かれて授業を行った。

現住職は第21世。

□お寺の写真